個人再生とは

他人から借りたお金を返せなくなりました。

 

 

この場合の対応方法はいくつかあります。

 

(1)債権者と交渉する
返済期間を延ばしてもらったり、返済額を減らしてもらったりする交渉をします。

 

(2)何らかの方法でお金を用意して返す
例えば銀行に住宅ローンを返せなくなって、サラ金から借りて返したようなケースです。
誰から借りているのかが変わっただけで本質的な解決にはなっていない点はご理解いただけるかと思います。

 

(3)放って置く
放って置くと債権者は、裁判所に頼んで、債務者の財産を換金してもらい、そのお金を借金の代わりに返してもらうことになります。
これで借金が全額返済できればいいのですが、まだ足りない部分があると、更に請求されることになります。

 

(4)破産手続きを申請する
もうどうしても払えないことを裁判所に認めてもらう手続き、それが破産です。
持っているものを全てお金に換えて債権者に分配し、残りの債権を免除してもらいます。

 

(5)個人再生の申し立てを行う
いくつかの方法をご説明して来ましたが、最初の段階で銀行が条件変更に応じてくれていれば、どうなっていたでしょうか。
債務者にとって自分の財産を無理やりお金に換えられるようなことにならず、また債権者にとっても破産してしまうよりは多くの回収ができたかもしれません。
これを実現する、つまり借金を支払えない債務者と債権者との交渉を裁判所が助けてくれる制度が個人再生です。


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